小中学生のプログラミング教材を作るときに気をつけて頂けると嬉しいこと

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プログラミング教材を作る人に向けて、学校の現場からの貴重なご意見。

  • 生徒にはファイルの概念がない。
  • アカウントを使わないのでサーバーサイドのサービスを利用できない。
  • ネットが重くてブラウザはIE
  • 教材は「●●を理解してもらう」ものではなく「△△の成績を付ける」ためのもの。
  • 座学で理解できるならそれに越したことはない。

生徒の知識や学校の環境までは予測できた。教員が欲しいものが成績を付けられるものという視点は参考になった。その希望に応えたいが、プログラミング教育で学習したことで何かしらを評価するのは難しい。

小学校段階でのプログラミング教育の目的がプログラミング的思考の体験なら、「体験したからOK」でいいのに。学んだことを評価するほうが野暮だろう。実際には、教育の現場では何かしらの評価を残さないといけないのだろうけど、そのあり方を見直すことも今回の教育指導要領改訂の目的ではないのかな?と思ったり。無責任な意見だけど。

 

(余談)タイトルの言葉遣いから、書き手の謙虚さを感じた。